圧巻の色彩美!小江戸観光随一の名所「川越氷川神社」の見どころ徹底紹介!

圧巻の色彩美!小江戸観光随一の名所「川越氷川神社」の見どころ徹底紹介!

創建 1500 年!恋心と歴史が創り出す圧倒的な色彩美

埼玉県川越市。江戸の風情が漂うこの街に、不思議な魅力を放つ神社があります。

1500年の歴史を誇る、川越氷川神社です。縁結びの神様として知られています。

川越で最も有名で、華があり、人気のある、川越氷川神社。その見どころをたっぷりご紹介します。

川越氷川神社

川越氷川神社

川越氷川神社は、埼玉県川越市にある歴史ある神社です。約1500年前の古墳時代(西暦541年)に創建されたと言われ、長い歴史を持っています。江戸時代には川越藩の総鎮守として大切にされ、現在でも地域の人々に愛されています。また、縁結びの神様として有名で、恋愛成就、家族円満、夫婦円満の御利益があることでも有名。縁結びを願う人々の心の拠り所としても親しまれています。

営業時間
9:00 〜 18:00
定休日
年中無休
電話番号
049-224-0589
公式サイト
https://www.kawagoehikawa.jp/
駐車場
近隣にコインパーキング有り
アクセス
バス:西武新宿線本川越駅東口より、東武バス(6番系統)に乗車(7分) 、バス停「川越氷川神社」下車。
徒歩:西武新宿線本川越駅東口から約 30 分
バス:東武東上線川越駅東口より東武バス(6番系統)に乗車(10分) 、バス停「川越氷川神社」下車。
徒歩:東武東上線川越駅東口から約 40 分
所在地
〒350-0052 埼玉県川越市宮下町 2-11-3

運命の赤い糸が見える?!川越氷川神社の恋愛成就パワー

川越氷川神社は、恋愛成就と縁結びで知られる神社です。日本の伝統的な「運命の赤い糸」の概念に基づき、生まれた時から将来の結婚相手と小指が赤い糸でつながっているという美しい言い伝えを大切にしています。

目には見えないこの糸が、人生の様々な出会いを経て、最終的に運命の相手へと導く。この神社では、縁結び玉や結い紐といったお守りでそれらを表現しています。

日本の伝統的な恋愛観を大切にしながら、この「見えない赤い糸」の概念を「目に見える形」で表現し、現代の参拝者にもわかりやすい形で縁結びのご利益を提供しています。

日本一!勝海舟の筆跡が刻まれた川越氷川神社の大鳥居

神社の入り口には、驚くほど大きな木造の鳥居が立っています。これが川越氷川神社の大鳥居です。

大鳥居

この鳥居は日本一の大きさを誇り、高さは約 15m もあります。平成時代に特別な記念として建てられたこの鳥居ですが、歴史的な必見ポイントが隠されています。鳥居の上部に書かれた文字は、幕末の有名な人物である勝海舟の筆によるものです。

この壮大な鳥居は、神社を訪れる人々を出迎え、神聖な場所への入り口を印象的に飾っています。

恋愛運UP!川越氷川神社の人気絶頂「あい鯛みくじ」で運命を釣り上げよう

川越氷川神社といえば、縁結び、夫婦円満の神様で有名です。「あい鯛みくじ」という、鯛を釣って恋愛運を占うおみくじが人気です。

あい鯛みくじ

釣り糸を垂らして、たくさんの鯛の中から 1 匹を釣り上げます。

あい鯛みくじ

鯛の中にはおみくじが入っています。「出会い」「進展」「相性」「運気」「待ち合わせ」など、恋愛に関する内容になっているので、出会いを求めたり、好きな人がいるひとに人気です。

定番のピンクや赤の鯛に加えて、毎年、青、紫、白、緑など、新色や期間限定の色も登場します。しかし、人気過ぎて早々に全て釣り上げられてしまうため、新色を見つけたら迷わずゲットしましょう。

3万枚の願いが集結!神秘的なパワースポット「絵馬トンネル」

絵馬トンネルは、川越氷川神社のパワースポットです。3 万枚の絵馬が合わさり、トンネルを形成しています。

絵馬トンネル

絵馬トンネル

昔から、願いが集まれば集まるほどその力は強くなり神様に届くとされています。また、その願いは風が運ぶとされています。たくさんの絵馬、そしてその間から差し込む木漏れ日。吹き込む風が優しく絵馬を揺らし、また願いを神様に運んでいきます。3 万枚もの絵馬で形成されるトンネルは圧巻で神秘的です。

心身浄化!川越氷川神社の湧水で体験する伝統の「人形流し」祓い

川越氷川神社には、湧水が出ており、小川があります。ここでは、人形流し(ひとがたながし)ができます。

人形流し

小川

人形流しは、人形の和紙に自分の心や体の穢れ(病気とかそういうことの類)を移し、水に流すことでそれらを祓うことができるというもの。

人形流しの手順

100 円の初穂料を収めて、人形の和紙を流します。現金のみなので予め用意しておくのがおすすめです。

人形流し

人形に、三度息を吹きかけ、体に撫でつけ、「祓いたまえ、清めたまえ」と唱えながら小川に浮かべます。人形が小川を流れ、しめ縄の下をくぐるまで見届けましょう。あなたの体の中にある悪いものを神様が祓ってくれます。

夏の川越氷川神社を彩る幻想的な風物詩

氷川神社といえば、夏の風景が美しいことでも有名です。

縁むすび風鈴

川越氷川神社の夏を彩る「縁むすび風鈴」は、訪れる人々の心に清涼感と希望を届ける幻想的な祭事です。

境内に設けられた「風鈴回廊」では、約1,500個の江戸風鈴が優雅に揺れ、繊細な音色を奏でます。職人の手によって一つ一つ丹精込めて作られた風鈴は、それぞれが個性豊かな表情を見せ、夏の光に輝きます。

また、参拝者は、願いを込めた木の短冊を風鈴に結びつけることができます。風に揺られる短冊の音色とともに、想いは氷川の神様へと届けられていきます。

夕暮れ時には、ほのかな灯りに照らされた風鈴が幽玄な世界を作り出します。涼やかな音色と光の饗宴が、訪れる人々を日常から離れた静謐な時間へと誘います。

縁むすび風鈴は、伝統の技と祈りが織りなす、川越氷川神社ならではの夏の風物詩。ここでしか味わえない、心清らかな一時をお過ごしください。

光る川

夏には、人形流しで紹介した、湧水の小川がライトアップされます。川越氷川神社の境内を流れる小川が、夏の夜に幻想的な光景が広がります。

「光る川」と呼ばれるこのライトアップは、神社の由緒に深く結びついた神秘的な催しです。

古墳時代、約1500年前にさかのぼる神社の創建伝説によれば、入間川の底に毎夜不思議な光が現れ、その光を辿って現在の社地が定められたといいます。この伝説にちなみ、境内の小川の底に幻想的な光が灯されます。

夜の帳が降りる頃、小川の水底から漏れ出す柔らかな光は、まるで悠久の時を超えて蘇った神秘の霊光のようです。水面に揺らめく光の波紋は、訪れる人々の心に古の物語を静かに語りかけます。

「川」と「光」から誕生したという川越氷川神社。この幽玄な「光る川」は、神社の起源に思いを馳せる特別な機会となっています。夏の夜、時を超えた神秘の光景をぜひ間近で見てみてください。

バスが圧倒的におすすめ!川越氷川神社への行き方

川越氷川神社は、川越駅や本川越駅から離れていますが、歩いていけない距離ではありません。小江戸観光の終着点として散策しながら氷川神社へ向かうのも良いですが、おすすめは、バスで氷川神社へ向かい、そこから駅に戻る形で小江戸観光をすることです。

例えば、JR, もしくは東武東上線の川越駅からでもバスは出ていますし、川越駅から歩いて、まずは着物や浴衣のレンタルをして着替えて、そこから本川越駅まで数分歩いて、そこからバスに乗るというプランも、効率が良くておすすめですよ。

こちらは本川越駅

本川越駅

本川越駅からバスで氷川神社へ行く場合は、5 番乗り場からバスに乗ります。

本川越駅にはバスの停留所が複数ありますが、交番のすぐ隣のバス停が 5 番乗り場です。

そして、オレンジ色の東武バス、バス正面の電光掲示板に「06」の表示があるバス。つまり 6 番系統のバスに乗れば氷川神社に行くことが出来ます。

バス

下りるバス停は「川越氷川神社」です。

バスを降りればもうそこが氷川神社なので、迷子になる心配もありません。

氷川神社

本川越駅から川越氷川神社までは、バスで 10 分もかからないくらいなので、徒歩で行くより断然早いです。(徒歩の場合、本川越駅からは 30 分、川越駅からは 40 分かかります)

小江戸川越で、女子から圧倒的支持を得続ける 1500 年の歴史物語。

川越氷川神社

川越氷川神社は、初詣には数十万人が訪れるくらい有名で、歴史もある神社です。

それにも関わらず、現代美も兼ね備えており、女子たちから圧倒的な支持を得ています。

境内

川越にはたくさん着物や浴衣のレンタルショップがあり、川越に来たら、まず着物や浴衣に着替えてから観光に繰り出すスタイルがポピュラーです。そのため、ここ川越氷川神社にも、趣のある和装で訪れる人達がとても多いです。

もちろん由緒ある神社として、威厳のある雰囲気もしっかり感じます。思わず写真を取りたくなるような色彩や美しさがありながらも、神々しく、静寂を保ち、威厳のある雰囲気もしっかり感じることができます。

御神木

川越の神社といえば「氷川神社」というくらい有名です。小江戸観光に来た際は是非寄ってみてください。

鳥居

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