- 超絶人気!小江戸川越で行列が絶えないレトロ喫茶「シマノコーヒー大正館」地元民から観光客まで行列必至!話題の純喫茶を徹底紹介
- 小江戸川越の人気スポット「シマノコーヒー大正館」を徹底紹介。大正ロマンな雰囲気と昔懐かしいメニューで、地元民から観光客まで魅了する純喫茶の魅力に迫ります。
タイムスリップ体験!江戸と大正が交差する川越の魅力
江戸の風情漂う「小江戸」川越。蔵造りの街並みを歩けば、まるで時代劇の世界に迷い込んだかのような町並みに出会えます。しかし、川越の魅力はそれだけではありません。江戸の喧騒を抜け、一歩路地に入れば、そこには大正ロマンの世界が広がっています。
今回ご紹介するのは、川越でも人気の観光スポット「大正浪漫夢通り」。江戸と大正、そして昭和と、3つの時代が交差するこの街で、まるで歴史のページをめくるような、不思議な時間旅行を楽しむことができます。
ノスタルジックな建物、レトロな雰囲気、そして現代に息づく昔ながらの味。川越の新たな魅力に出会う旅へ、一緒に出かけましょう。
大正浪漫夢通り
大正浪漫夢通りは、埼玉県川越市にある、江戸・大正・昭和時代の建物が残る通りです。江戸、大正、昭和にかけて建てられた建築物が、100年以上の時を超えて今もなお美しく立ち並んでおり、ノスタルジックな街並みが特徴です。当時の建物を活かした飲食店なども営業しており、小江戸川越観光スポットの 1 つとして人気を博しています。
川越は別名「小江戸」と呼ばれており、江戸時代の町並みが楽しめることで有名です。しかし、道を一つ入ると、大正時代へタイムスリップできます。それがここ、大正浪漫夢通りです。
大正浪漫夢通りは、小江戸川越のメインストリート「蔵の街」の隣にあります。
大正時代 - 近代日本のロマンあふれる15年間
ここで、大正時代とは何か。を知っておきましょう。
大正時代とは、1912 年から 1926 年までの 15 年間を指す日本の歴史的な時代区分です。この時代は、西洋文化の影響を強く受けながらも、日本の伝統文化との融合が進んだ興味深い期間でした。
大正時代は、日本が急速に近代化を遂げた明治時代の後に続き、第一次世界大戦後の世界的な好景気の影響もあって、文化や芸術が大きく花開いた時代でした。洋服を着た男性や、ハイカラな洋装の女性たちが街を歩く姿が見られるようになり、カフェや映画館といった新しい娯楽施設も登場しました。
1921年の銀座
建築の分野では、西洋の影響を受けつつも日本の伝統的な要素を取り入れた「大正ロマン」と呼ばれる独特のスタイルが生まれました。この様式の建物は、洋風と和風が絶妙に調和した美しい外観や内装を特徴としており、現代でも多くの人々を魅了し続けています。
また、この時代は民主主義や個人の自由を求める動きが活発化した時期でもありました。文学や芸術の分野でも新しい表現方法が次々と生み出され、日本の文化に大きな影響を与えました。
大正時代は短い期間でしたが、その間に生まれた文化や芸術は「大正ロマン」として今でも多くの人々に愛され、懐かしさと新しさが同居する独特の魅力を放っています。川越の大正浪漫夢通りを歩けば、まるでタイムスリップしたかのように、この魅力的な時代の雰囲気を直接体験することができます。
100 年以上の時を刻む大正昭和時代の町並み
大正浪漫夢通りには大正・昭和時代の近代建築が残り、ノスタルジックな雰囲気を味わえます。
こちらは川越商工会議所。1927 年に武州銀行川越支店として建造された建物です。
こちらは仲町観光案内所です。こちらの建物は、「旧笠間家住宅」を改装したもので、古くからの左官工事を主とした土蔵造りの建物になっています。
建物だけでなく、昔懐かしい風景にも出会えます。昔のゲームや、瓶のコカ・コーラ自動販売機など。昭和時代のレトロな風景が、大正浪漫夢通りには残っています。
このように、ノスタルジックな雰囲気を楽しめるのが、ここ大正浪漫夢通りです。
昔の町並みを活かした飲食店が人気
大正浪漫夢通りには、江戸時代から続く老舗や、昔の建物をそのまま活かした飲食店があり、実際に歴史的な建物の中に入って食事を楽しむことができます。
こちらは小川菊(おがぎく)という鰻屋さん。1807 年創業。実に 200 年以上の老舗鰻屋さんです。建物は川越市の「都市景観重要建築物等」に指定されています。
こちらは和スイーツが楽しめるカフェ「1901 TEA SALON」。1901年(明治34年)に建てられた蔵を利用しています。
こちらはタルト屋さん。建物自体は再現されたものですが、こうして街の景観を揃えているのも素敵です。
そんな中、行列が絶えないお店があります。シマノコーヒー大正館です。
レトロな店内に、昔懐かしい喫茶店メニュー。レトロポップで写真映えすると、若者からも人気です。
シマノコーヒー大正館について詳しく見る
江戸から大正へ。ノスタルジックな雰囲気を楽しめる、類稀な時間旅行。
川越といえば小江戸。蔵造りを中心とした江戸の風景からは、江戸の活気を感じます。一方でこの大正浪漫夢通りは、大正時代のシックな町並み。どこか静かで、ノスタルジックな雰囲気は、まさしく「大正ロマン」を感じられます。
小江戸のメインストリートを一つ外れるだけで、別の時代にタイムスリップできるなんて、日本の観光地のどこを探しても、ここだけです。
川越に来たなら、江戸とともに大正の町並みもぜひ楽しんでください。ここ大正浪漫夢通りは、文字通り大正ロマンの夢を感じられるおすすめの観光スポットです。