地元民イチ推し！川越・小江戸観光するなら「熊野神社」に行ってみて！ご利益とインスタ映え間違いなしの穴場スポット

川越の路地裏に、知られざる神秘の入り口

江戸の風情漂う蔵造りの町並み、時の鐘の音色が響く川越の街。観光客で賑わうメインストリートを一歩外れると、そこには意外な発見が待っています。

路地を曲がり、静かな住宅街を抜けると、突如として現れる鳥居。その先に広がるのは、まるで異世界への入り口のような神秘的な空間。それが川越熊野神社です。

境内に足を踏み入れた瞬間、不思議な静寂が訪れる人を包み込みます。風に揺れる木々のざわめき、どこからともなく聞こえてくる鳥のさえずり。そして、目に飛び込んでくる色とりどりの風景。

この神社には、他では見られない独特の雰囲気があります。神前であり静寂でありながらもカラフルな雰囲気。それは何なのか？なぜ地元の人々に長く愛され続けているのか？

観光ポイントとしてあまり知られていないこそ、地元民でないとこの魅力を伝えられない。そう思い筆を執っています。

あなたの川越旅を、思いがけない発見と感動で彩ること間違いなしの川越熊野神社を紹介します。

川越熊野神社は、埼玉県川越市に鎮座する歴史ある神社です。1590年に紀州熊野から分祀され、開運・縁結び・厄除けの神様として地元の人々に長く崇敬されています。

川越熊野神社は、1590年に紀州熊野から分祀された歴史ある神社です。開運・縁結び・厄除けのご利益があると言われています。

この神社のシンボルである八咫烏（やたがらす）は、とても興味深い存在です。八咫烏は熊野の大神にお仕えする神聖な鳥で、古くから日本で大切にされてきました。

八咫烏

八咫烏には、いくつかの素敵な意味があります：

希望の象徴：八咫烏は夜明けを呼ぶ鳥と言われています。つまり、暗闇から光へ導いてくれる存在です。人生で悩んでいる時、明るい未来へ導いてくれると信じられています。
道しるべ：昔、神武天皇が道に迷った時、八咫烏が案内役になったという物語があります。そのため、人々の道案内をする神様として信仰されています。
調和のシンボル：八咫烏は三本足で描かれることが多いのです。この三本の足には、「天・地・人」という意味があり、神様と自然と人間の調和を表しています。
幸運をもたらす存在：その神秘的な力から、八咫烏は幸運を呼び込む存在としても信じられています。

川越熊野神社の境内はそれほど広くはなく、比較的コンパクトな部類に入りますが、見どころは満載です。

撫で蛇様

撫で蛇様は、願い事を叶えてくれる神様です。左右に鎮座している撫で蛇様を撫でることで、願いを叶えてくれます。撫でる場所によってご利益が変わります。