
- 時が止まる喫茶店BELL|大阪・新梅田食道街で昭和レトロな14席の小さな癒やし空間
- 大阪・梅田駅から5分、新梅田食道街の昭和レトロな喫茶店BELL。創業から50年以上、14席の小さな空間で朝6時から営業。350円からの喫茶モーニングからバータイムまで、心落ち着く癒やしの時間を提供します。
最終更新日:
大阪梅田から地下鉄谷町線でたった 1 駅。梅田から徒歩でもアクセス可能な中崎町は、第二次世界大戦時の大阪大空襲を奇跡的に逃れ、昔ながらのレトロな街並みが残る希少なエリアです。中崎町には現在、多くの古民家カフェなど飲食店が営業しており、国内外問わず観光客が多く訪れています。
昭和レトロな街並みが話題を呼び、今やカフェ激戦区ともなっている中崎町に、昔ながらの喫茶店が今も営業しています。
その名は「レインボー」
そんな、大阪の古き良き時代の空気を今に伝える喫茶店レインボーをご紹介します。
レインボーは、大阪市北区中崎にある喫茶店です。昔ながらの昭和レトロな佇まいと、温かみのある空気感が魅力的なお店。早朝からテキパキと働くおばあちゃん店主の人柄と、ゆっくりと流れる時間が織りなす空間は、まるで昭和時代そのもの。朝早くから開店し、地元の常連客から観光客まで幅広い層に愛されています。
レインボーの店内は、テーブル席がメイン。以前は木目を活かした壁でしたが、現在は白を貴重とした壁紙が貼られており、圧迫感無くスッキリとした内装になっています。
万人に等しいはずの時間の流れが、ここではとてもゆっくりに感じられる不思議な空間です。誰も急かさず、誰も急がず。静かな店内は、一杯のコーヒーを楽しみながらただのんびりとすごせる環境が整っています。
中崎町には沢山のカフェがありますが、その多くは 11:00 ないし 12:00 に営業を開始します。
対して、レインボーは朝 8:00 に開店。モーニングもいただけます。
午前中の、まだ人の多くない時間帯に巡る昭和レトロな街並みは一層その雰囲気を楽しめますが、こうして朝早くから営業している喫茶店があると休憩したり朝食をいただけたりと、とても重宝します。
地元の人達も、朝、一杯のコーヒーを楽しみに毎日のように訪れます。
レインボーは、おばあちゃん店主が一人で切り盛りしている喫茶店です。テキパキと注文を取り、提供する元気なおばあちゃん。
親しみやすい人柄故、常連さんも多く、地元の人達も訪れます。新聞を読んだり、タバコを吸ったり。皆思い思いの時間を少し過ごして去っていきます。
一杯のコーヒーが作ってくれる時間。また、こういった昔ながらの場所で過ごす時間は何にも替え難い体験です。
中崎町は、昔ながらの街並みが残る、大阪市内では貴重なエリアです。
昭和レトロな街並みにきたら、是非こういった昔ながらの喫茶店にも足を運んでみてください。