大阪道頓堀名物！金龍ラーメン｜24時間営業の"あっさり豚骨"が深夜も人気！ミナミ・難波の人気ラーメン店を徹底解説

大阪の夜を彩る至福の一杯。道頓堀の象徴「金龍ラーメン」とは？

道頓堀の夜空に浮かび上がる巨大な龍のオブジェとネオンサイン。その下には、深夜でも途切れることのない行列が。

これぞ大阪の「食い倒れ」を象徴する風景の一つ、金龍ラーメンです。1982年の創業以来、40年以上もの間、道頓堀を訪れる人々の胃袋を満たし続けてきました。

あっさりとした豚骨スープに、コシのある中細麺。シンプルながら絶妙な一杯は、観光客から地元の常連まで、幅広い人々に愛され続けています。特に、大阪の夜を楽しんだ後の締めのラーメンとして、多くのファンを持っています。

そんな金龍ラーメンの魅力を、メニューから各店舗の特徴まで、私の実食レポートも交えながらご紹介していきます。

金龍ラーメン

金龍ラーメンは、大阪・ミナミの道頓堀を中心に展開するラーメン店です。1982 年創業。朱色を基調とした店舗の外観と大きな龍のオブジェが特徴的で、道頓堀のランドマーク的存在となっています。

営業時間

24 時間

定休日

年中無休

公式サイト

https://kinryuramen.com/

シンプルだからこそのこだわり！金龍ラーメンのメニュー

金龍ラーメンのメニューは非常にシンプルです。「ラーメン」と「チャーシューメン」の2種類のみ。スープはあっさりとした豚骨ベースで、ストレートの中細麺が使用されています。

【実食レポート】あっさり豚骨が魅惑の味わい！

最初に印象的だったのはスープです。豚骨ベースでありながらあっさりとした口当たり。でも豚骨特有のコクはしっかり感じます。しつこさをあまり感じさせない味わいは、深夜でもペロリと完食できる秘密かもしれません。

中細のストレート麺は、程よい歯ごたえがあり、スープとの絡みが抜群です。熟練の技で作られた手打ち麺は、一口目から最後まで変わらぬコシを保ち続けます。麺の量も、スープとのバランスが絶妙で、ちょうど良い満足感が得られます。

これがクセになる！無料トッピングで広がる味わいの変化

店内に設置された無料トッピングは、セルフサービスでキムチ、ニラ、にんにくなどのトッピングが用意されており、好みに合わせて味を調整することができます。

辛みの効いた特製キムチを加えると、あっさりしたスープに新たな刺激が生まれ、また違った味わいを楽しむことができます。

私のおすすめは、最初に純粋な状態でスープと麺を楽しみ、半分程度食べたところで沢山のニラとニンニクを追加する食べ方。

ニラの香りが良いアクセントになり、そこにニンニクの風味が入ることで、豚骨スープの美味しさが倍増します。2 つの異なる味わいを一度に楽しめる、まさに”二度美味しい”体験ができます。ニンニクが好きなひとは、存分に入れて楽しんじゃってください。

道頓堀周辺に 5 店舗を展開

金龍ラーメンの全店舗には、迫力満点の龍のオブジェが掲げられています。公式 SNS でも紹介されているように、各店舗ごとにデザインが微妙に異なっています。訪れるたびに違いを探す楽しみがあるのも、金龍ラーメンならではです。

現在、道頓堀周辺に 5 店舗を展開しています。

御堂筋店

道頓堀店（龍のしっぽが切られる前）

戎橋店（店内一面に描かれた龍の画）

お酒を飲んだ締めに食べたくなるラーメン

金龍ラーメンの一杯は、あっさりめの豚骨スープとコシのある麺、そして柔らかなチャーシューが絶妙に調和した味です。シンプルなメニュー構成ながら、無料トッピングで自分好みにカスタマイズできる楽しさがあり、飽きることなく最後の一口まで楽しめます。

これはまさに、「お酒を飲んだ最後の締めに食べたくなるラーメン」です。

特徴的な店舗外観で、大阪道頓堀では圧倒的な認知を獲得している金龍ラーメン。道頓堀と難波に集中的に出店していることから目にすることも多く、私たち旅行者には訪れたい観光スポットの一つとなっています。

大阪の道頓堀を訪れた際には、ぜひ金龍ラーメンの味を体験してみてください。