- 初心者必見!世界一美しい長岡花火大会の魅力と見どころ・チケット購入方法etc.
- 世界一美しい。日本三大花火大会の一つ「長岡花火大会」の魅力と見どころや、チケット購入購入方法など紹介します。
この記事は、長岡花火大会の観覧チケットを抽選不要で確実に獲得する方法について紹介しています。
もしもあなたが長岡花火大会の見どころや魅力、概要を知りたい場合は、以下の記事を参照ください。
激化するチケット争奪戦、超えなければならない数々の壁。
長岡花火大会は、日本三大花火大会の一つに数えられており、非常に人気のある花火大会です。毎年 8 月 2 日, 3 日に開催され、過去には 2 日間で 100 万人が来場したことがあります。
そんな長岡花火大会は 2023 年開催から無料エリアが無くなり、全席完全有料化されたことで観覧チケットが有限になりました。長岡花火大会の観覧チケットは抽選によって獲得できるため、競争倍率が高まり観覧チケットの入手が非常に困難となっています。
さらに、当日会場周辺の混雑回避や、周辺ホテル宿泊料金の高騰問題など、観覧チケットを獲得できてもクリアしなければならない問題がいくつかあります。
これらの実情や問題、それらの解決方法については以下の記事を参考にしてください。
今回はこれらの問題を一切心配せずに、しかも、長岡花火大会の特等席であるマス席など人気の観覧席から確実に花火大会を観られる方法を紹介します。
長岡花火大会の特等席である「マス席」
長岡花火大会の一般抽選で獲得できる観覧席の中で、最も人気が高いのは「長岡駅側のマス席(A会場)」です。
花火会場の中心に位置するため、長岡花火の名物である復興祈願フェニックス、ナイアガラ大スターマイン、正三尺玉などが全て良く観えます。
特に長岡花火は、全長 2km という範囲で花火が打ち上がるため、会場中央に位置するマス席では、視界に収まりきらないほどに大輪を広げる数々の花火を体験することができます。
この写真の通り、本当にすごい迫力です。
良い席を確実にゲットするならツアーを狙え!
競争率の高いチケット購入も、当日の駐車場探しも気にしなくていい。それでいて人気の観覧席で花火を観られる方法は、
「長岡花火ツアーを利用する」ことです。
長岡花火大会では、旅行会社がスポンサーになっていたり、提携していたりしていて、旅行会社用に席が予め確保されています。
この予め確保された席を、旅行会社はツアー商品として販売しています。つまり、旅行会社のツアーに申し込めば、観覧席は確約され、会場までの交通手段にも困ることが無くなる。というわけです。
マス席など人気の高い観覧席は競争率が高いため、観覧チケットを獲得できるかどうかは完全に運任せですが、ツアーに申し込めば、それだけで花火を最高のロケーションから観られる席を、運無しで確保することができます。
どんなツアーがあるのか
では、どんな長岡花火ツアーがあるのでしょうか。
現在、長岡花火大会のツアーを販売しているのは以下の旅行会社です。(それぞれの特集ページにジャンプします)
※ 席を確約していないツアー及び旅行会社は省いています。
ちなみに、長岡花火大会の旅行会社といえば、国内最大手の旅行会社「JTB」です。
JTB は長岡花火大会のスポンサーも行っており、毎年、良い席を確保しています。中でも、一般抽選では登場しない、最も確保するのが非常に困難と言われる屋形船の席を確保しています。
2024年8月2日(金)・3日(土)長岡まつり大花火大会屋形船観覧席チケット販売
値段もそれなりに上がりますが、屋形船は毎年席数が少ない上、早い者勝ちのため、プレミア中のプレミア席です。JTB のツアーに申し込めば、こういった、一般では絶対に手に入れられない観覧席を確保することができます。
オススメ!コスパ良しのツアー
とは言うものの、ツアーってお値段もお高いイメージがありませんか?実際に JTB のツアーは、長岡花火大会以外も含めてしっかり旅行するプランも多いため、それなりのお値段がするのも事実です。
そこで、数ある旅行会社のツアーを比較し、最もコスパが良く、且つ人気の良い席で長岡花火大会を楽しめるツアーを紹介します。それは、
クラブツーリズムの長岡まつり大花火大会ツアー
です。
この中に 『長岡駅側「マス席」から観る長岡花火 苗場温泉「苗場プリンスホテル」 2日間』 というツアーがあるのですが、このツアーがとてもコスパが良いのでオススメです。
ちなみ料金は、以下になっています。
大人(1人) | 子供(1人) | 幼児(1人) | |
---|---|---|---|
1名1室 | 74,900円 | - | - |
2名1室 | 62,900円 | 59,900円 | 10,000円 |
3名1室 | 59,900円 | 56,900円 | 10,000円 |
例えば、大人 1 名で参加するなら 74,900円、大人 2 名で参加するなら 1 人 62,900円です。
なかなかのお値段がすると思いますよね?それが、そうでもないんです。
このツアーの旅程を確認してみましょう。旅行日程は以下になっています。
この日程に含まれる、宿泊地や移動手段は以下になります。
- 新幹線(東京~長岡)
- 新幹線(高崎~東京)
- 新幹線(長岡 ~ 越後湯沢)
- 長岡駅側(A会場)マス席
- 苗場プリンスホテル(朝食付き)
- 苗場プリンスホテルと越後湯沢駅往復バス
- 越後湯沢観光から高崎までのバス
これらに対して、ツアーではなく個人で計画した場合、料金を見積もるとそれぞれ以下になります。
項目 | 価格 | 備考 |
---|---|---|
新幹線(東京 - 長岡) | 11,000 円 | 往路 |
新幹線(高崎 - 東京) | 7,000 円 | 復路 |
新幹線(長岡 - 越後湯沢) | 5,200 円 | 長岡花火大会終了後に乗車 |
長岡駅側マス席 | 8,000 円 | マス席は 1 枠 32,000 円 6 人定員のスペースを 4 人で使用するとして 1 人あたり 8000 円で算出 |
苗場プリンスホテル(朝食付き) | 30,000 円 | 長岡花火大会の 2 日間は、実際にはこれよりも高騰します。 |
苗場プリンスホテル - 越後湯沢駅間連絡バス | 1,400 円 | 往復の料金 |
越後湯沢観光から高崎駅までのバス | 6,900 円 | |
合計 | 69,500 円 |
ここまでで、69,500 円は最低費用としてかかることになります。
もう一度確認しましょう。
『長岡駅側「マス席」から観る長岡花火 苗場温泉「苗場プリンスホテル」 2日間』
は、大人 1 名で参加するなら 74,900円、大人 2 名で参加するなら 1 人 62,900円です。
それぞれの差額は以下です。
大人 1 名参加 | 74,900 - 69,500 = 5,400 円 |
---|---|
大人 2 名参加 | 1 人 62,900 - 69,500 = -6,600 円 |
つまり、料金的には大人 2 名参加なら断然お得(個人で同じ旅程を計画するより 6,600 円お得)。大人 1 人参加でも十分に納得感のある(ざっと見積もった最低経費に + 5,400 円)ものになっています。
これに「人気のマス席が必ず確保できること」を考慮に入れたら、このツアーは非常にコスパの良いツアーだと言えます。
頑張らないで人気の観覧席を確保!
長岡花火大会は、自分で全てを計画・準備しようとするとクリアしなければいけない問題が沢山あります。
完全有料席化したことで席の数が少なくなり最高難度に達した観覧チケットの抽選、駐車場の早い者勝ち競争、周辺ホテル宿泊料金の高騰問題など。
しかし、ツアーに申し込めばもうそれだけで問題はクリアできます。先ほど見てきた通り、コストとして大きく変わらないツアーも実際に存在します。
そして何より、人気の席が抽選無しで確保できるというのは非常に大きいです。
私はこれまで様々な手段で長岡花火大会に行きましたが、やっぱりツアーは楽で良いです。特に、観覧席の抽選に落ちてしまうかもっていう心配が不要になるのは本当に精神的に大きいです。
特に 2023 年からは会場の席が完全に有料化したことで、以前にはあった無料エリアがなくなりました。つまり、抽選に漏れてしまうと会場で花火を観られません。
日本三大花火大会である長岡花火大会。人気の席を確実に確保したいなら、ツアーを検討してみてください。
残りわずかですが、JTB でシンプルで安めのプランがあったのでこちらもお知らせしておきます
イス席から観賞する長岡花火と苗場プリンスホテル2日間<特別屋上観覧席プラン>
マス席ではないですが、リバーサイド千秋というショッピングセンターの屋上をJTBが貸し切っていてそこで観覧できるツアーです。打ち上げ場所からは若干離れてはいます。