大阪・新世界の観光スポットまとめ！通天閣、串カツなど、抑えておけば間違い無しの見どころを厳選して紹介！

新世界は、大阪の下町文化が息づく昭和レトロな観光スポット

大阪の観光名所として知られる新世界は、昭和レトロな雰囲気と現代的な要素が絶妙に混ざりあった、他に類を見ない独特の魅力を持つエリアです。通天閣を中心に広がるこの街には、大阪の下町文化が色濃く残っています。

新世界は、大阪の伝統的な食文化を体験できる場所としても有名です。串カツをはじめとする大阪グルメの宝庫であり、地元の人々と触れ合いながら、本場の味を楽しむことができます。また、昔ながらの遊戯施設や商店街など、大阪の庶民文化を肌で感じられる観光スポットが点在しています。

この記事では、新世界を訪れる際に絶対に見逃せない観光スポットを厳選して紹介します。通天閣やじゃんじゃん横丁、串カツ店など、新世界の魅力を最大限に体験できる場所をご案内します。大阪旅行の計画を立てる際に、ぜひ参考にしてください。

通天閣

新世界といえば、最も有名なのが通天閣です。新世界のシンボルとして、新世界の中心に立っています。

通天閣では、展望台から大阪の景色を楽しんだり、スリル満点のアトラクションを楽しめます。

入口は通天閣の足元にあります。人気スポットのため行列は必至ですが、初めて新世界にきたならば、通天閣観光は外せません。

じゃんじゃん横丁

じゃんじゃん横丁は、新世界の南東に位置する通りで、昔ながらの下町情緒溢れるお店が立ち並ぶ通りです。

じゃんじゃん横丁で有名なお店といえば大興寿司。激安価格で美味しいお寿司が食べられると、連日行列ができています。

大衆居酒屋も多く、新世界では最も大阪の下町情緒を感じられる飲食店街になっています。

じゃんじゃん横丁には立ち飲み屋が営業しており、地元の人たちとの交流も楽しめますよ。お客さんのおじちゃんたちはみんな陽気で、旅行者の私たちでも楽しい時間を過ごせます。

通天閣南本通り

雑誌やテレビ番組などで目にする、新世界の写真や動画の風景は、通天閣南本通りにくれば見られます。通天閣を終点に伸びるこの通りは、左右にド派手な外観のお店が並び、そしてその先に通天閣という、これぞ新世界！の風景を楽しむことができます。

この、新世界ならではの光景は、記念撮影率 100% で間違い無しです。色鮮やかなので、とにかく写真映えします。

串カツ: 新世界グルメの頂点！大阪の串カツはここが聖地

新世界と言えば串カツです。大阪グルメの中でもこの串カツは、ここ新世界が聖地です。そんな新世界には、数え切れないくらいの串カツ専門店が営業しています。

そんな中でも、最も人気で有名なのが、「串カツだるま」です。

串カツだるまは、ここ新世界で創業した老舗串カツ専門店です。新世界だけでも 4 店舗を展開しており、どこの店舗も連日行列ができています。

大阪下町グルメ

新世界で味わえるグルメは串カツだけではありません。たこ焼き、お好み焼き、ホルモン、海鮮・寿司と行った大阪グルメももちろん堪能できます。

遊技場

新世界には、遊技場も多く営業しています。遊技場とは、射的や弓などのゲームを提供しているお店で、いわゆる、日本のお祭りに出ている露店のコンテンツが詰まっているお店です。

射的は、おもちゃの鉄砲で棚に並べられている景品を撃ち落としたらそれが景品としてもらえるというゲーム。新世界にはこういう射的や弓のお店がところどころに点在しているのですが、いつも賑わっています。

こちらは弓で遊ぶコンテンツ。日本で弓遊びができるところは少ないです。

昭和レトロ絶滅危惧種！スマートボール専門店

新世界には、とても珍しいスマートボールの専門店「ニュースター」が営業しています。

スマートボールは昭和に流行したゲームですが、世界的には 1700 年代にヨーロッパで発祥したもの。当時はビリヤード台を傾けて遊んだらしいです。現代的にいうならば、ピンボールにパチンコの景品要素をくっつけたみたいな遊び。

このスマートボールで遊べる店舗は、日本を探しても少ししかなく、ここ新世界にあるのはとても貴重です。1 回 100 円で遊べるので、歩き疲れたら休憩がてら、気軽に立ち寄ってみてはいかがでしょう（18歳未満は入場できません）

新世界市場屋台街

新世界市場は、新世界の北エリアにあります。通天閣の西側に位置する商店街です。

新世界市場には、昔ながらの商店や居酒屋が営業しており、昭和レトロな大阪下町の風情を楽しめます。

商店街の天井には提灯が飾られており、お祭り気分も味わえます。

居酒屋も多く、屋台も出ており、軒先のテーブルで大阪下町の雰囲気を楽しめます。

残念石

通天閣の手前に、残念石というものが置かれています。

江戸時代、大坂城の築城のため小豆島から多くの石が切り出されました。しかし、一部の石は使用されずに小豆島に残され、「残念石」と呼ばれるようになりました。

新世界がある浪速区は、小豆島と交流を深めており、「いつまでも残念なままだといかんで！」と、小豆島にあった残念石をここ新世界にも設置されました。

新世界に限らず、大阪にはこういった残念石を展示しているところがいくつもあります。大阪城にもありますし、道頓堀には、残念石をつかって石碑を作ったりなどされています。歴史に興味がある方はぜひ見てみてください。通天閣の目の前にあります。

新世界はこれぞ大阪！の光景やグルメを楽しめる独特の街

新世界は、大阪の下町情緒と大阪特有の派手な演出が凝縮された唯一無二の観光スポットです。通天閣を中心に広がるこの街では、昭和レトロな雰囲気と現代的な要素が絶妙に調和し、訪れる人々を魅了し続けています。

串カツをはじめとする大阪グルメの数々、活気あふれるじゃんじゃん横丁、懐かしさを感じる遊技場、そして地元の人々との温かい触れ合い。新世界には、大阪観光では見逃せない要素が詰まっています。

また、新世界市場屋台街や残念石など、ディープな大阪文化に触れられるスポットも多数あり、リピーターでも新たな発見がある街として知られています。

大阪旅行の際は、ぜひ新世界に足を運んでみてください。この独特な雰囲気と多彩な魅力を持つ街は、きっとあなたの旅の思い出に鮮やかな彩りを添えてくれるでしょう。通天閣の展望台から眺める大阪の街並み、地元の人々と交わす会話、そして本場の味覚の数々。新世界で過ごす時間は、大阪観光の醍醐味そのものです。