めちゃ軽たったの86g!!モンベルの超軽量コンパクト傘「トラベルアンブレラ」徹底レビュー!

めちゃ軽たったの86g!!モンベルの超軽量コンパクト傘「トラベルアンブレラ」徹底レビュー!

トラベルアンブレラ

トラベルアンブレラ

トラベルアンブレラは、日本の老舗アウトドアブランド mont-bell(モンベル)から発売されている、旅行や出張などの際に便利な超軽量傘です。

サイズは 50cm と 55cm の 2 種類があり、重量はそれぞれ約 90g、約 112g と非常に軽量です。一般的に、50cm は女性に丁度良く、55cm は男性に丁度良いサイズです。

生地には、乾きやすいポリエステルを使用しています。

傘の骨格は 6 本で、コンパクトに折りたたむことができます。

収納袋が付属しており、バッグやリュックに入れて持ち運ぶことができます。

超軽量

重さは 86g, 付属の収納袋に入れても 90g と超軽量です。90g はバッグに入れていても、入れていなくても、体感として重さが変わりません。

商品タグ

ちなみに 90g は、単三電池 4 本よりも軽いです。むしろ、単三電池の方が体積が小さい分、体感としては重みを感じるくらいです。

超コンパクト

付属の収納袋から出して傘本体だけで見ると 23 cm しかありません。付属のケース込みでも、一般的な 500ml のペットボトルとほぼ同じ長さです。

トラベルアンブレラ

一般的な折りたたみ傘よりも圧倒的にコンパクトに収納できるため、小さなバッグにでも入ります。

超速乾

トラベルアンブレラは、驚くほど早く乾きます。

この傘を使用し、帰宅後、傘を展開したまま玄関に置いておくと、1 〜 2 時間で完全に乾きます。

傘を乾かすためには傘を開いておく必要があります。超コンパクトな折りたたみ傘とはいえ、展開して玄関に置いておけばそれなりに場所も取ります。しかしながら、早く乾いてくれたのは非常に良い体験でした。実際に使用して驚いたことの一つです。

形状

傘を開いてみましょう。形状は一般的な傘と変わりはありません。

トラベルアンブレラ

トラベルアンブレラ

直径は 88 cm なので、大人 1 人を雨から守ってくれる程度の大きさです。

一般的な折りたたみ傘と同じくらいのサイズ感。

背負っているザックやバックパックまではカバーできないので、そこは注意点です。

構造はシンプルで扱いやすい

傘の展開は手動です。ボタンで自動で開いたりはしませんが、手動でも簡単に開けます。

傘の骨組み

閉じる時も、ボタンを押せば閉じてくれるのでさっと開く、さっと閉じるは簡単にできます。

軽いけど骨組みはしっかりとしていて、柔軟性もあります。

傘の骨組み

ビニール傘と比較

一般的なビニール傘とトラベルアンブレラを並べて比較してみましょう。サイズ感をイメージし易いように並べて撮影しました。

お互いを横に並べると、コンパクトであることをより実感できます。

ビニール傘とトラベルアンブレラ

驚くほどにコンパクトです。取っ手を伸ばしてみても圧倒的にコンパクトなのがわかります。

ビニール傘とトラベルアンブレラ

双方の傘を展開してみます。

ビニール傘は 75 cm のもので、大人の男性が使うような、ビニール傘でも大きめの部類に入るものです。

大きさは一目瞭然、トラベルアンブレラの方が圧倒的に小さいです。

ビニール傘とトラベルアンブレラ ビニール傘とトラベルアンブレラ ビニール傘とトラベルアンブレラ

こう見るとトラベルアンブレラがかなりコンパクトである事がわかります。

とはいえ、この差はトラベルアンブレラ特有ということではありません。ビニール傘は一般的な傘のサイズである一方で、トラベルアンブレラは折りたたみ傘の部類に入ります。

言い方を変えれば、トラベルアンブレラは、一般的な折りたたみ傘のサイズでありながら、圧倒的に軽量かつコンパクトであるといえます。

別売りのアブレラケースで使用後の収納も安心

外出先で雨が降り、傘を使いました。その後、濡れたままの傘をずっと手に持っているのは煩わしいです。

せっかくコンパクトになるのだから、電車やバスに乗る時や、会社、お店などに入った時は、バッグにしまっておきたいです。

そんな時は、別売りのアンブレラケースがオススメです。

アンブレラケース
アンブレラケース

高い防水性を備えたこのアンブレラケースは、濡れたままのトラベルアンブレラを収納しバッグに入れても、外に水が漏れることを防いでくれます。

アンブレラケース - mont-bell 公式サイト

価格は 880円。この価格で濡れた傘を手に持ち続けることから開放されるのなら非常に安い買い物です。

モンベルが発売している折りたたみ傘には沢山の種類がありますが、このアンブレラケースは、全ラインナップ共通です。

トラベルアンブレラとアンブレラケース

トラベルアンブレラは、モンベルが販売する折りたたみ傘のラインナップの中では最小の部類に入るため、アンブレラケースが一回り大きいですが、素材は柔らかいため、バッグなどへの収納は問題ありません。

アンブレラケース

むしろこれくらいの余裕があった方が、濡れた傘でも出し入れが簡単で良かったです。

トラベルアンブレラは買いか?

ズバリ、買いです。

軽量コンパクトな折りたたみ傘は他社からも発売されてはいますが、トラベルアンブレラ以上に軽くコンパクトでありながら、作りもしっかりしている傘には出会ったことがありません。

特に折りたたみ傘の役割として、「もしもの時の為に備えて所持しておくこと」が使用用途としては多い中、軽量コンパクトでバッグのスペースを圧迫せず、重さも感じないのは非常に優位性が高いです。

また、モンベルという、信頼と安心の日本アウトドアブランドの製品であることも、信用して購入できるポイントです。

私はずっとトラベルアンブレラを使い続けていて、現在 3 本目です。新しい傘の購入を考える時は必ず他社の製品も確認しますが、それでもモンベルのトラベルアンブレラは圧倒的に優秀です。

さらに、別売りのアンブレラケースに収納すれば、電車やバスなどの公共交通機関の中、そして買い物などで商業施設に入った際も、濡れたままの傘をバッグに入れておくことができます。トラベルアンブレラを購入してからは、濡れた傘を手に持ち続けることの煩わしさから完全に解放されています。

一方で、トラベルアンブレラの価格は、一般的な折りたたみ傘と比較すると高いです。しかし、丈夫で永く使い続けることができること、そして超軽量コンパクトであることの体験を考えたら、この価格でも購入する価値があります。初期投資が他の折りたたみ傘より高いだけで、最終的なコストパフォーマンスは非常に高いと言い切れます。

決して奮発する買い物ではなく、価格以上の体験を得られる傘。折りたたみ傘は、小さなバッグでも所持する機会が多いものだからこそ、雨を凌ぐだけでなく、普段の持ち運びも快適にしたいと私達は願っているはずです。

日常、旅行、アウトドア。どんなシーンでもこれ一本あれば急な雨天でも困りません。

軽量コンパクトな折りたたみ傘を探しているのなら、是非一度手に取ってみてください。

トラベルアンブレラ

モンベルのアンブレラシリーズ

最後に、モンベルから発売されている折りたたみ傘のラインナップをご紹介しておきます。

モンベルはアウトドアブランドのため、日常使いの傘以外にも、旅行、アウトドアに適した傘も販売しています。

日常に、旅行に、登山に。あなたに合う傘を検討してみてください。

軽量で強度に優れた登山用モデル

軽量で強度に優れた登山用モデル

製品名重量(g)展開時の直径(cm)価格(円)特徴
トレッキングアンブレラ 50139g86.5cm¥5,720登山に適した小さめの軽量傘
トレッキングアンブレラ 55153g95cm¥6,160登山に適した軽量傘
トレッキングアンブレラ 60166g103cm¥6,930登山に適した大きめの軽量傘
ロングテイル トレッキングアンブレラ152g92cm¥6,710通常の傘と形が違う。背中側の生地が長く、背負ったバックパックなどが濡れにくい形状になっている。
カワモッチアンブレラ175g98cm¥5,940カモフラージュ柄がプリントされ、フィールドに溶け込むデザイン。バードウオッチングや野外観察などに適している。
リフレック トレッキングアンブレラ 55172g98cm¥6,820表面に光を反射するプリントがされていて、夜間でも外からの視認性が向上する。光を反射し、夜でも安心。

旅行に適した超軽量コンパクトモデル

旅行に適した超軽量コンパクトモデル

製品名重量(g)展開時の直径(cm)価格(円)特徴
トラベルアンブレラ 5090g88cm¥6,490旅行に適した小さめの超軽量傘
トラベルアンブレラ 55112g97cm¥6,710旅行に適した超軽量傘

今回私が紹介したのはこのトラベルアンブレラシリーズです。

遮熱効果に優れた晴雨兼用モデル(日傘)

日傘

製品名重量(g)展開時の直径(cm)価格(円)特徴
トラベル サンブロックアンブレラ 50130g88cm¥5,940裏面にコーティングがされていて遮熱効果もある(日傘にも使える)
サンブロックアンブレラ 55200g98cm¥5,720表面は日差しを反射し、裏面は黒くすることで視界がよくなるようにしている

軽く、シンプルな長傘

長傘

製品名重量(g)展開時の直径(cm)価格(円)特徴
O.D.アンブレラ 60238g104cm¥6,490折りたたまずに使用する軽量でシンプルな長傘。バックパックのサイドに設置できる丁度よい長さ。

モンベルストア

実際に傘を見てみたい!という場合は、日本全国に展開しているモンベルストアに行けばこれらの傘が販売されています。

店舗検索 - mont-bell

モンベルストアではなく、モンベルの商品取り扱いがある店舗の場合は、傘の取り扱いが必ずあるとは限らないため、一度電話で店舗に確認を取ってから訪問すると確実です。