できるだけ軽く。
日本では電車やバスといった公共交通機関が発達しているため、それらを利用することで徒歩でキャンプ場に向かうことができます。
ただし、人間 1 人が運べる荷物量には限界があります。徒歩でキャンプ場に行くならば、できる限り荷物を軽量にするように工夫する必要があります。それは焚火台も例外ではありません。
軽量で持ち運びが簡単であり、コンパクトで携帯性の高い焚火台にはどんなものがあるでしょうか?
今回は、日本で購入できる軽量の焚火台の中でも特にオススメできる 3 点を紹介します。
picogrill(ピコグリル) 398
- 重量
- 495g(収納袋・スピット含む)
- 365g(フレームとプレートのみの場合)
- サイズ
- 組立時:380 × 250 × 250mm
- 収納時:335 × 235 × 10mm
picogrill 398 は、スイス STC 社が開発した軽量焚火台です。A4 サイズに折りたたんで収納できるため、ハイキングや登山などのアウトドアアクティビティに持ち運びやすく、ソロユースから 2 ~ 3 人までのグループでの使用に適しています。
picogrill 398 は、2 枚のプレートとフレームを組み合わせたシンプルな構造です。組み立てが簡単なことも特徴です。プレートは厚さ 0.6mm のアルミニウム製で、フレームはステンレス製です。
別売りのスピット(串)を使用することで、鍋や焼き網を置いて調理することができます。
日本での販売価格は 14,000 円前後が相場になっています。
Belmont(ベルモント)TABI
- 重量
- 約 478g(付属の網など含む)
- 298g(火床と脚のみの場合)
- サイズ
- 組立時:237 × 360 × 170mm
- 収納時:178 × 360 × 15mm
ベルモントの焚火台「TABI」は、チタン製の軽量焚火台です。本体重量は約 298g と非常に軽く、ソロキャンプや軽量志向のキャンパーに人気があります。
TABIは、3本の脚と火床から構成されています。脚は折りたたむことができ、火床は網を外すことでさらにコンパクトに収納できます。
別売りのグリルエクステンションを使用すると、網の上に調理器具を置いて調理することができます。
また、複数の TABI を連結して使用できます。
日本での販売価格は 11,000 ~ 12,000 円が相場になっています。
MONORAL(モノラル)WireFlame Feather
- 重量
- 125g(収納袋含む)
- 100g(本体のみの場合)
- サイズ
- 組立時:300 × 280mm
- 収納時:130 × 340mm
MONORAL の焚火台「WireFlame Feather」は、本体重量約 100g と非常に軽量な焚火台です。チタン製の火床を三角形に展開するテンションボックス構造で支える構造で、軽量ながら火床の安定性を実現しています。
WireFlame Featherは、チタン製の火床とステンレス製のフレームから構成されています。火床は三角形に展開するテンションボックス構造で支えられており、軽量ながら安定性を確保しています。
別売りの焚き火台グリルを使用することで、網の上に鍋や焼き網を置いて調理することができます。
日本での販売価格は 19,000 円前後が相場になっています。
軽量コンパクトだからこそ、信頼できるブランドのものを。
軽さは耐久性とのトレードオフです。そんな中でも今回紹介したこれらの焚火台はどれも信頼できるブランドのものであり、耐久性も優れています。
- picogrill 398
- 495g
- 14,000 円
- TABI
- 470g
- 11,000 円
- WireFlame Feather
- 125g
- 19,000円
軽量でコンパクトな焚火台は、荷物を減らしたいソロキャンパーや、バイクや自転車でキャンプに行く方におすすめです。また、登山やハイキングなどのアウトドアアクティビティでも持ち運びやすく、キャンプ場以外の場所でも焚火を楽しむことができます。
軽量でコンパクトに収納でき、ソロキャンパーにおすすめの焚火台です。是非参考にしてください。